
2003年に結成し、商店街の広報誌やWEBサイトの作成などを行って「地域の人材育成」をコンセプトに活動してきた「まるまる総合研究所」は、2020年のコロナ禍を迎えて、再スタートを切ることにいたしました。
代表の古性は、2000年から現在の仕事をしておりまして。20年間、神奈川県の商店街を見つめてきました。思えばずいぶん様子が変わってきたなあと思います。
でも、雰囲気のよい街は、様子が変わってもよい街ですし。なんといいますか、お店も街も、見た目はいろいろ変わりますが、その良さの根本は変わらないように思います。今風に言うと、ガワは変わっても芯は変わらないというのでしょうか。
これを書いている日の数日後に、講演をさせていただくのですが、その中で「商店街活性化に定義なし」という話をする予定です。
商店街に決まった型がないのであれば、どういう状態になったら活性化しているかということにも決まった型がないということです。
よく言われる話ですが、失敗は「同じ轍を踏む」という言葉に表れるとおり、それ相応の道があって、同じパターンに陥ることが多いです。でも、成功は、成功者の数だけパターンがある。唯一無二のものだったりするわけです。
そこで冒頭の話に戻るわけですが、20年商店街のことをやってきましたので、芯の部分を大切にしつつ、もっと自由にいろいろな人のお手伝いをできたらいいなと思った次第なのです。
イチから出直して、いろいろなキラキラした成功のパターンを眺めたり、自分の手でつくりだしていけたら楽しいだろうなと。
そんな思いを込めて、少しずつ、地域でがんばる皆さんのお手伝いをしたいと思っています。
このサイトでは、新しくはじめた「日本酒」の話もしていこうと思います。
もたもたのろのろと、どこへ向かっていくのかわかりませんが、心の赴くままに文章を上げていこうと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。