日本酒の勉強をしていると、いろいろ香りや味をメモしたいのですけども。
なかなか店で飲んでて、紙とペンでメモするわけにもいかないですよね。
店で飲みながらメモれるものといったら、今はそう、スマートフォンです。
スマホのアプリで日本酒をメモれたらいいですよね。
そう思って、わたしずいぶん探し回りました。
いちおういろいろありますよ。Sakenoteとか。
でも、もっとこうチェックボックスで、自分なりの尺度で、チャッチャッとチェックできるやつが欲しかったのです。
そういうアプリ、今でも見つかりません。
それで自分でつくりました。
glideという、グーグル系のサービスがあるんですよ。
英語版しかないですけど、「Create an app from a Google Sheet in five minutes, for free.」と書いてあります。グーグルシートから5分で無料でアプリつくれます、と。
わたしは詳しくないのですが、こちらのglideを作ってアプリをつくると、スマホのブラウザアプリで見ることができて。それをお気に入り保存することで、アプリのように使用することができるようになるのです。
こういうの、PWAアプリっていうらしいです。
気になる方は「glide 使い方」とかでググッてみてください。
様々な人が解説をしているので、素人の方でも1日かけてじっくり取り組めばたぶん分かります。
日本酒の香りと味わいを自分なりの言葉でメモれるようになりました
日本酒の勉強をしていく中で、先生がいろいろな尺度を教えてくださるんですけども。
それはそれとして、自分の言葉でも語れるようにならないと、そもそも自分の頭に入ってこないんですよね。
わたしは味の印象を「サラッと」⇔「ドーンと」の二極と「複雑」⇔「シンプル」の二極で表現するようにしています。
こんな表現する人だれもいないですけど。
こういうオリジナルな尺度をもっておかないと、経験を積めないんです。
なんていうか、文字通り経験を積めない。経験が流れていっちゃう気がするんです。
だからオリジナルな尺度をわざわざ作っています。そして毎回メモっています。
アプリの話からそれちゃいましたけども、
glideは本当にオススメです。自分なりのアプリを作ることができます。
glideをどこで知ったかというと
さて、ここから先は余談ですが、
わたしがどこからglideを知ったかというと「平塚お弁当まっぷ」です。
平塚お弁当まっぷ
https://hiratsukabentomap.glideapp.io/
とある商店主の方が、元エンジニアってこともあって。
こちらを構築されていました。コロナをきっかけに作られたんですね。
これ、見てたらなんか「glide」ってサービスを使ってるらしい、と気が付いたのです。
何ができるんだろう? と思って、ちまちまやっていたら、念願の日本酒メモアプリ(個人用)をつくることができたのです。
わたしは自分用なので公開していませんが、
「平塚お弁当まっぷ」のようにデータベースとして、広く公開することができますので、ちょっとした街紹介アプリなんかすぐ作れてしまいますね。
こういうところ。システムエンジニアさんはお仕事を奪われて大変かもしれませんが、素人の一般人の我々からすると「便利な時代になったな…と思わずにおれませんです(笑)。