2021年の手帳を今回から本格的に売り出そうと思っていたんですよ。
でも、うっかりペイパルの設定に手こずってしまいまして。時期を逸してしまいました(笑)。
時間をかけてしまった理由は、ちゃんとした決済方法を取り入れたかったからですね。
やっぱり売る側の自分としても、クレジットカード番号を自分でやりとりするような危ういシステムは絶対に嫌ですし。買う側だとしたら、言わずもがな、です。
ちゃんと安全にクレジットカード番号を取り扱ってもらいたいのではあれば、大手のクリエイターマーケットのサイト(ミンネとか)に登録してしまうのがいいんでしょうけど。そうするとしっかり手数料をとられる。
たいして高いものを売りたいわけでもないので、いちいち手数料が気になるんですよね。
だとしたら、というので、表題の件になるわけです。
わたしはペイパルをこのサイトに導入してみました。
他にもstripeとか、クレカ払いの中継プラットフォーム的なものいろいろあるんですけども。
うーん、まあそれなりに歴史が長いから? ひとまずペイパルを選んでみました。
本日の記事では、ペイパルの導入方法など紹介しますが、あくまでわたしがとっつきやすかったからペイパルにしただけであり。別にペイパルからお金もらって書いてるわけではないです。
たまたまです。
備忘録を兼ねて、導入までについて簡単に書いていきます。
ペイパルの手数料は3.6%+40円 /件が基本
まずは基本的なことから。
ペイパルがなぜ導入しやすいかというと、要するに固定費がかからないからです。
以下のサイトには、初期費用や、月額手数料、銀行口座への引出しも基本「無料」だと書いてあります。
その代わりに、売上額に対して1件につき40円+3.6%の手数料がかかるわけです。
ペイパル ビジネスアカウント開設について
https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/merchant/paypal-seller-fees
3000円(税込)の商品でしたら、3.6%の108円+40円ですから、
ペイパルに支払う手数料は148円。自分の受け取り額は2852円ということになります。
高いっちゃあ高いのですが、
でも他の個人相手のWEBサイトの手数料に比べたら、、3.6%はぜんぜんマシだと思いますね(笑)。ほかのものは10%とかしますもん。
まずはビジネスアカウントを開設
なんかやたら宣伝感のある見出しで失礼します。が、そうなんです。
他人からお金を支払ってもらう/受け取るには、ビジネスアカウントを開設する必要があります。
個人アカウントだけではダメなんです。
ただ、簡単に取得できますので、必要でしたら取得されるといいと思います。
登録の手続きをたどっていき、本人確認書類などをアップロードして承認してもらうような流れになています。
メールでペイパルの請求書を送ることができるようになる
いちばん簡単なクレカ決済がコレ。
ビジネスアカウントが開設できたら、自分のアカウントのページにログインして、そこで任意の金額の請求書を作成することができます。
そのオンライン請求書のURLを商品購入のお客様にお送りすればいいんですね。
それを使って、お客様はクレジットカード払いを行います。
このあたりはペイパル社のサイト内の中での話ですので、
利用者の我々は、請求書を送ったあとは支払いを待つだけです。
これが一番簡単な、クレジットカード支払い対応です。
よくあるオンラインECサイトのように、メールフォーム組み込み型もできる
メールフォームに住所や連絡先を打ち込んで購入ボタンを押す→クレカの支払いサイト(ペイパルのサイトに飛ぶ)→支払ったら、元のサイトに戻る。
みたいな、非常に一般的なECサイトのようなつくりもできます。
わたしはWordpressのプラグインで「Contact Form 7 – PayPal & Stripe Settings」というのを使いました。
ペイパルとストライプに対応できるやつですね。
これの設定にてこずりましたが、まあ1日かけてあれこれやったらできるようになりました。
PayPal Accountの中には「Sandbox Account」サンドボックス、砂袋で、要するにテスト用のアカウントをつくっていろいろテストできるものも用意できるんですね。
これは詳しく書くには時間が足りないので後日にゆずります。
このメールフォーム組み込み型のツールは大変よくできていて。sandboxを使えば、実際に支払いをするかのようなテスト支払いなどを自分で試せるんですね。
英語のサイトでちょっとわかりにくかったですけど、なんとかテスト試行もできました。
が、見てのとおり、手帳のページでは、その便利なメールフォームを使っていません。
必死になって設定したんですが、よくよく考えたら布地の在庫確認しないといけないですし。まず必ずお客様に連絡をとらなければならない仕組みなので、
いきなり支払いできない形だったのでした(笑)。
来年はもう少し早く準備して、今年セッティングしておいたこのペイパル支払いの形を有効活用したいですね。
そして、これをお読みの皆さんも「ペイパルをWordpressに導入したい」というようなお話ありましたら、少しお力になれるかもです。ご相談ください。