またまた日にちが経ってからで恐縮ですが、横浜駅某所にあるカフェバーに行ったらですね。そこが、ちゃんとしているお店だったのでその話をまとめます。
きちんといいお酒出してるバーを見抜くテクニックの話です(笑)。

物理的に高いところに行きたくなりまして。
THE YOKOHAMA FRONTの42階にあるカフェバーに行ってきたんですよ。「sky lounge cafe&bar mequ」ランチ利用でした。
THE YOKOHAMA FRONTってのは、横浜駅直結の地上43階建の、マンション&ショッピングモール系複合施設でして。わりと出来たばかりなので、あまり人に知られていないのです。
なんかどうやら景色がよいらしいと思って、視察ランチへ。
なるほど。

位置的に、実は何もない側が見えるだけで、こう……横浜らしい良い風景でもないのですが、無駄に高いところからの景色が楽しめます。
で、ランチをいただいていましたら、あることに気付きました
メニューを見ていたら、地元のクラフト系のお酒がいくつか置いてありまして。
その中に、里武士の名前があったんですよ。馬車道のマイクロブルワリー「里武士」などの地元のクラフト酒を置いてるようなんですね。
なるほど、そういうことならと、ランチプレートと共にクラフトジンを頼んでみました。

ランチは普通に美味しかったです。
湘南みやじ豚のローストポーク、とのことで。みやじ豚さんは湘南台まで食べに行ったことあります。まあそれはいいとして。地産地消にこだわってメニュー出してるんだなと思いました。
で、ここでの注目ポイントは、みやじ豚さんではなく(すみません、、)
ジンのグラスですよ。


うすはりグラスで出てきたんですよね。
え? だから何なの? と思うかもしれないんですが、わたしは「おっ、これは」と、なりました。
うすはりグラスと、このグラスの中身見て、口を付けずとも分かりました。
この店、お酒にちゃんとしてる店だな、って。
なんでジンのグラスひとつで?
種明かしというか、わたしが判断したポイントを書きますと。
まず、うすはりグラスね。
これって、扱いが面倒なんですよ。薄いし、割れやすいし、洗う時にも気を遣う。食洗器に放り込むわけにいかないんです。
でも、このグラスで飲み物を飲むと、まあいい感じなわけですよ(笑)。
味が変わるとまでは言いませんが、
なんだろうな。お酒を飲む時のストレスが極限までゼロに近づく、というのかな。
とにかく、うすはりグラスでお酒を飲むのはイイ感じなんです。
扱いにくいけど、酒飲みが好きなグラスを使ってる。
なので、このグラスを採用している時点で、このお店は「お酒に向き合ってる」ことが分かるんですよ。
「ちゃんと丁寧に出そうとしてる店」なんです。
さらにもうひとつ見るべきところは
さらにもうひとつのポイントが、
氷、ですね。

写真見てください。四角柱の形をした氷なんですが、透明で向こう側がクリアに透けて見える。
ちゃんとした氷ですよ。
ちゃんとした氷が、うすはりグラスに入ってたんです。
これも地味なんですが、ポイント高いです。
透明な氷って、作ろうとすると意外に手間がかかるので。
製氷を工夫してるか、氷屋さんからちゃんとしたのを買ってるかどちらかです。
お酒については、種類を揃えようとか、品ぞろえだったらいろいろやれるものですが、
こうしたグラスとか氷って部分は、なんだろうな。ベース部分なんですよね。
洋服で言ったら、靴下みたいなもんです。
ファッション全体で言ったら目立たないけれど。裾から見えてる靴下がオシャレだと、全体が引き締まります。
チラッと見えてるだけの部分がちゃんとしてるってことは、
全体もちゃんとしてるんだろうって分かるんですよ。
だから「あ、この店はちゃんとしてる側だな」と判断しました。
逆に言うと、こういうところが雑な店って、だいたい他も雑ってことになるわけです。
まあそこは言っても詮無きことなので語りませんが。
つまるところ、グラスやカトラリー、特に氷を見ると、その店の酒に対する姿勢が分かっちゃったりします。
「なるほどなー」と思いながら飲んでまして。

今回のお店は、昼でこれなら夜もちゃんとしてるだろうな、と思いましたんで、次は夜のバータイムに飲みに来ようと思ってます。
以上、お店のお酒に対する姿勢を見抜くポイントの話でした。
