勉強途中のことを気軽に公開できるのは、初心者の特権かもしれない。

日本酒のテイスティングの動画の二本目をつくりました。
タイトルとかイントロの説明とかを変えまして、お酒をメジャー路線に(?)してみました。

動画は二本目ですが、今後もどんどん変えていこうと思っています。

専門家であるなら、専門のことについて気軽に語れない部分がある

そして、今日はタイトルの件について。
自分が詳しいことって、簡単に語れないところありませんか? わたしにとっては商店街のこととかがそうで。
自分が専門家である意識をもっているがために、インターネットなどや公的な場で気軽に語ることができないんですよ。すごく考えて準備してしまいますね。

専門家ですっ、って名乗っているからには、なんかカッコいいこと言わないといけないような気がしてしまうのです。
これを読んでいるみなさんも、ご自分の専門のことで、そう感じられる部分あるんじゃないでしょうか?

でも初心者だったり、勉強中の身だったりすると、気軽に語ることができるような気がするんです。
ちょっとズレたことを言うのは、初心者であるならば当然のことですよね。上級者にはなかなかできない行為というか…。

もちろん間違った情報を配信するのは良くないですが、気軽に自分が思ったことを発信できるのは、初心者の特権であるような気がするんですよね。

そんなことを思って、この動画をつくりました。

正確性を担保しなくてもいいのは、初心者にしかできない

詳しい人は、やっぱりその専門のことで間違えたこと言ったらいけないと思うんですよ。
でも、初心者はそこまで厳しく考えなくてもいいですよね。
だって勉強中なんですもん。

みなさん、わりと「初心者だから、間違ったこと言えない」っておっしゃるけど。
逆じゃないかな、とわたしは思ったんです。
「初心者ではないのなら、間違ったこと言えない」わけで、
「初心者だから、間違ったこと言っても、ある程度は許容される」ではないのかなと。

あとは「初心者だから、間違ったこと言いそうで恥ずかしい」とか。

いや……わたしも、そうです(笑)。間違ったこと言いそうで恥ずかしいです。
でも、間違えてもOKなのって、初心者のうちだけなんです。初心者ではなくなったら、許してもらえなくなります。

で、あるならば、初心者のうちに間違ったこと言って、ヘマする経験を積んでおいたほうがいいですよね。
上級者になってから恥ずかしいヘマをしたら立ち直れないかもしれません。

このテイスティング動画は、そんなことを思いながらつくりました。
ヘマしまくりですが、一度つくってみると本当に勉強になります。自分の能力が足りないことがよくわかるし。どんどん改善点が見つかります。

やっぱり、アウトプットするのはいいものですね(笑)。

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かながわの商店街に関係するお仕事を20年やってきました。最近はきき酒師の資格を取り、日本酒ばかり飲んでいます。文章書いたりするのが得意ですが、最近は動画撮る方が楽しいです。